こんにちは、iPad勉強歴5年の医学生のしおん@preproshio_medです。
goodnotes5は、iPadなどで使えるノートアプリです。前作のアプリであるgoodnotes4よりも高性能になっていることもあり、よく落ちる。重いけどどうしたらいい?という相談をよく受けます。
- 短期的に起きるバグ
- 長期的にアプリが重い
このようなことがあるとgoodnotes5を使いづらいですよね。
本記事では、gooodnotes5でバグが起きたときの対応の仕方と、アプリが重くならないための対処法について紹介していきたいと思います。
バグ・不具合を極力防ぐためにしておくべきこと
goodnotes5をメインのノートアプリとして使っている人は多いと思います。
やっておくべきことは以下の2つです。
- OSを手動でアップデート
- アプリを手動でアップデート
OSやアプリは日々進化しています。しかし、開発の中でバグが発生することはよくあります。
そのバグの発生は重要な試験の前に起きるかもしれません。大型アップデート直後は特にバグが起きやすいので、アップデートから数日経ってから、アップデートすることをおすすめします。
バグ・不具合に遭遇したときにすること
今まではバグなく使えていたのに、急にアプリが落ちたり挙動がおかしくなった…というときは以下の手順で解決することが多いです。
goodnotes5アプリを1度閉じて同じ操作をする
goodnotes5のアップデート履歴などでバグ・不具合が起きていないかチェック
iPadを再起動する
アプリを落とす
アプリを閉じてホーム画面に戻るだけでなく、1度goodnotes5を開いている全てのウィンドウを閉じましょう。
ホーム画面に戻って下から上にジェスチャーでなぞればアプリスイッチャーを開くことができます。
このアプリスイッチャーで開いているアプリを上にスワイプすれば、閉じられます。
iPadを再起動
そもそもiPad自体が何らかの影響で重くなっている可能性もあります。1度再起動しましょう。
電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しすればiPadの電源を切ることができます。切れたのを確認してからもう1度長押しすると再起動できます。
goodnotes5アップデート履歴
App storeのgoodnotes5のアップデート履歴を見てバグが起きていないか確認しましょう。
特にアップデートの直後はバグが起きやすいです。最近では、一部の機種や一部の端末だけバグが起きていることもあります。
また、自動アップデートをオフにしている人は、状況を確認しながら手動でアップデートしましょう。かなり古いバージョンを使っていると時々使えなくなることもあります。
iPad本体がgoodnotes5に耐えられていない
iPadの種類によってはgoodnotes5に耐えられるだけのスペックを持っていないこともあります。
iPad mini4とiPad Air2はiPad OSに対応してはいますが、それ自体のスペックは十分ではないのでgoodnotes5に耐えられません。
このため、残念ながらgoodnotes5を使いたいなら買い替えをお勧めします。
また、iPad OSを長期間アップデートしていないとgoodnotes5のアップデートに対応しないこともあります。定期的にアップデートしましょう。
ファイルが重くてgoodnotes5に負荷をかけている
goodnotes5はノートアプリなのである程度の量のファイルを使うことが想定されています。
しかし、大量にファイルを入れすぎると重くなってしまいますし、同期の際に影響が出る恐れもあります。
そもそもファイルが重い
そもそもgoodnotes5に何でも入れまくってしまうとかなり重くなります。
goodnotes5内全体で30GBくらいなら大丈夫でしょうが、それを越えてくると重くなる恐れがあるためファイルの管理方法を見直した方が良いかもしれません。
また、他の人から貰ったgoodnotes5で作成されて「Editable」で書き出されたPDFを読み込んで使っている場合には、PDFの読み込みが遅くなったり、背景となる部分だけ白く表示されることもあります。この場合には、可能であれば作成者に連絡を取り、フラット化して書き出してもらえるようお願いすると良いと思います。
クラウドを利用するときに重い
常に重くはないけどファイルを編集していると重くなるという人は別に原因があるかもしれません。
- goodnotes5には、同一Apple IDのgoodnotes5間でファイルを連携するiCloud同期機能
- クラウドサービスへ編集したときにファイルを保存する自動バックアップ機能
があります。
2つに共通することですが、goodnotes5のバックグラウンド更新をオンにすることをおすすめします。バックグラウンド更新とはアプリを閉じた状態でも処理を行ってくれる機能です。
毎回、goodnotes5で編集する度に保存されますが、この保存には少し時間がかかります。
そのため、もしバックグラウンド更新をオフにしていれば保存されないばかりか長く開いた次の回にまとめて更新しようとしてクラッシュしてしまうこともあります。
また、クラウドに保存するため容量がかなりギリギリだとエラーが出てその分重くなります。容量には余裕を持つことをおすすめします。
iCloud同期
iCloud同期をするなら同期するgoodnotes5同士のverを揃えることがおすすめです。
verが違うとアップデートを促されますが、普段から同時にアップデートするように癖をつけておけばverが違うことでのロスもなくなります。
実際に起きたこととその対処法
画像をページに挿入したり、ノートとして作成するとクラッシュする
一時期、画像を挿入しようとするとgoodnotes5が落ちる不具合が発生していました。画像をページに貼り付けることはできるのですが
- 新規ノートを作成
- ノートページに挿入
この2つができていませんでした。
PDFをダウンロードする分には大丈夫であったのでショートカットで画像からPDFを作成→goodnotes5に読み込むことでクラッシュを回避できました。
荒技ではありますが同様のバグが起きたときには試してみて下さい。
以上で解決しなければ、goodnotes5の管理チームに問い合わせする方が早いかもしれません。
僕で答えられることであれば、相談に乗りますので、下のコメント欄かお問い合わせフォーム、Twitterの質問箱かDMよりご質問ください。