高収入バイトとして人気な家庭教師。
家庭教師バイトの中には、会社を通すタイプと個人で契約をするタイプがあります。
会社を通すタイプはマージンと呼ばれる仲介料が取られるため、いくまでにかかる時間を考えるとそれほどバイトとして割がいいとは言えませんが、個人契約では相手から貰うお金がほぼそのまま給料となるので、生徒さえ見つかってしまえば個人契約がおすすめです。
ネットの普及により生徒を探すのは少しは楽になりましたが、まだまだ難しい現状。
それ以外にも何か問題が起きた場合には自分で対処しないといけないので、 なかなか踏み出せない個人契約の家庭教師。
しかし、高時給の家庭教師をやりたい。
という人のために個人契約の家庭教師について説明します。
個人契約家庭教師の始め方
個人契約の家庭教師は、契約も自分自身で行ないます。
コネがある場合は別ですが、そうでない場合は、最初に生徒を探すことがかなり大変です。
個人契約の生徒の探し方には
- ネットの掲示板
- 大学を通す
- 先輩の紹介
があります。
ネットの掲示板
個人契約のいくつものサイトに登録して生徒を探しましょう。
複数のサイトに登録することで、生徒を探しやすくなります。
生徒を探そう
家庭教師を始めたいと思っても、生徒が見つからなければ始めることはできません。
運が良ければすぐに見つかりますが、半年や1年見つからないこともあります。
なので、いつか家庭教師をやりたいなと思っている人は、今のうちから登録しておく方が良いです。
公募しているものに応募する方法と、プロフィールを見たご家庭が連絡をしてくる指名の2種類があります。
公募しているものに応募する方法では、自分の気になった案件に応募する方法です。
サイトによって公募されている数は違いますが、気になったものだけに応募できるので、自分の好きなタイミングで始められます。
ただ、あくまでも”応募”なので、応募してもそこから面接に至るかはわかりません。また、不採用でも連絡は来ません。
面接をするときは、◯日以内に連絡がある。そうでない場合は、不採用です。
というサイトがほとんどです。
https://yurudream.com/2019/04/28/katekyo-oubo/
大学を通す
大学に家庭教師バイトの案件が多数くるところもあります。
まずは大学の掲示板などに案件が来ていないか確認すると良いです。
人口密集地の大学や総合大学、周りに大学がいないところでは、案件が来やすいです。
もし、年に何件か案件が大学の掲示板などをこまめにチェックしましょう。
先輩の紹介
大学では、先輩が既に家庭教師をやっており、何らかの理由で続けられなくなるということがあります。
先輩が家庭教師をやっていたところなら安心していけますね。
ただ、タイミングが合ったときのみ譲ってもらえるのであまり期待しない方がいいかもしれません。
良い案件がきたら応募しよう
どの探し方であってもいい条件の生徒が見つかれば積極的に応募しましょう。
家庭教師を雇うには何かしらの理由があるので、応募する際には
- 自己紹介・自分の強み
- どのような指導方針にするか
を簡単に説明しましょう。
先輩の紹介などで対抗がいないときにはあまり変わりませんが、他にも応募している人が多いときには書いている内容で選ばれることが多いです。
面接の仕方
応募して面接の約束を取り付けたら、面接の対策をしましょう。
面接では、親とだけ面接をすることもあれば、生徒も来ることもあります。
- 家庭教師が人格的にどういう人なのか
- 生徒(子ども)との相性はどうか
を確認するために面接をやっている人が多いので、気楽にのぞみましょう。
面接の服装 私服 or スーツ?
塾関係のバイトではスーツが多いですが、家庭教師は例外です。
家庭教師先では基本的に「私服で授業」します。
そのため、面接も私服で大丈夫です。
生徒が面接に参加するなら余計に威圧感を与えないように私服の方が好ましいです。
学生証 or 身分証
ネットで家庭教師先を見つけた場合や学校を通してない場合などには、身分が保証されていません。
そのため、家庭教師として初めて会うため、身分を保証するものを持っていきましょう。
ご家庭が用意を望むのであれば、コピーやスキャンした写真なども用意すると良いと思います。
面接シート
履歴書のようなものを準備すると自分の経歴を見せることができます。
もし、最初の応募の段階で指導記録や、自分の経歴を見せていないのなら、家庭教師に約圧範囲内でまとめると相手に伝わりやすいです。
契約の仕方
面接の結果、無事に採用されたら契約書を作りましょう。
個人契約は、一種の個人事業主のようなものなので契約書を立てておくと便利です。
面接で決めたことを含め、家庭教師として関わっていく上で必要となることを定めておくと便利です。
特に、時給や交通費などの諸費用は、契約時に定めておきましょう。
この契約書は紙で記入する必要はありませんが、メールや紙など必ず記録の残るものに記しましょう。
契約する際に決めることは様々ありますが、その中で契約書に示すべきことは
- 授業時間の変更方法
- お互いの欠席の連絡の仕方
- 時給、交通費、駐車料金
- 授業料の支払い方法
- 駅などへの送迎の確認
- 中途解約の場合の違約金
- 解約時はいつまでに言うか
- 指導教材はどうするか?
です。
詳しい内容については以下の記事に示しています。
家庭教師の続け方
無事に採用されたら、ようやく家庭教師開始です。
計画の立て方
個人契約の家庭教師では計画を立てるのも自分自身です。
そのため、計画をいつ立てるか、どのように把握するか決めましょう。
おすすめは
- 1ヶ月ごと
- 手帳、シフトボード
を使った計画立てです。
授業の仕方
授業の流れは、どのようにすれば良いのか?
90分、もしくは120分といった時間をどのように使えばいいか説明しています。
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