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iPad、iPhoneなどモバイルでのObsidianの運用方法

obsidian モバイル

こんにちは、iPad勉強歴3年の医学生のしおん@preproshio_medです。

先日、Obsidianのモバイル版のアプリがβ版へと移行しました。現在は、insider(25$)までが利用可能になっています。

しかし、無課金のまま貫きたい人やVaultをiCloudに置きたくない人にとっては、Obsidianのモバイル版アプリを使うのは少し抵抗があるかもしれません。

今回の記事では、Obsidianの標準アプリを使うメリットとデメリット、そして代替の方法について紹介します。

Obsidian純正のモバイル版について

先述したようにObsidianではモバイル版のアプリがiOS版(iPad OS版)ともに提供されています。

Obsidianのアプリ自体は元々パソコンでできる内容を多分に含んでいます。純正のモバイルアプリが他より優れている点には以下のようなものがあります。

豊富なテキスト編集機能
パソコンで開いているタブをそのまま開ける
Pluginによる追加機能
URL scheme機能

Obsidianの純正のアプリだけあって、Obsidianを使うために必要なエディターが表示されます。[]のようなリンクの埋め込みやインテンドなどを自分でカスタマイズして使うことができます。

しかし、当然他のMarkdownエディターでも同じような機能はあります。僕がObsidianのモバイル版を使うべきだと感じるメリットはむしろ下の3つです。

パソコンで開いているタブをそのまま編集できる

Obsidianでは、ノートをタブのように開いて編集することができます。ここでどのタブを開いているか?という情報はVaultに保存されるので、モバイル版のObsidianでも同期されます。

このため、パソコンで編集した内容の続きを出先で簡単に編集したり、逆にモバイル版で出先に簡単なアウトラインを作ったものをパソコンで家でガッツリ編集するといった使い方もできます。

Pluginによる追加機能を使える

Obsidianには、追加機能としてPluginを入れる機能があります。コアプラグインと呼ばれるPlugin開発者が非常に多く、ノートの編集に非常に有用な機能がいくつもあります。

大体のパソコンで使えるアプリでは同じように追加機能が備わっているものもありますが、多くはパソコン版限定で使える機能です。(ちなみに、それらの機能はAdd-onなどと呼ばれます。)

それに対して、このプラグインの機能は一部パソコンでしか運用できないものを除いて多くはモバイル版でも運用できます。

そのため、真の意味でパソコン版と同じ環境でiPadでノート作成をしたり、スマホでメモを取ったりすることができます。

以下に、僕が使っているプラグインを載せています。

参考:https://publish.obsidian.md/notes-shion/00+Apps%2Cservice/Obsidian/Obsidian+plugin

URL scheme

多くのアプリにはURL schemeという機能が備わっています。これを使えば、iOSショートカットやリンクに特定の内容を入力するなどして、Obsidian内で特定の操作ができます。

新規ノートを読み込んで作成したり、書かれている文章をObsidian上で検索したりなどいろいろなことができます。

Obsidian純正のモバイル版使用の条件、考慮すべき点

有用なObsidianのモバイル版ですが、課金が必要であるという以外にもいくつか使用の条件や考慮すべき点があります。

Vault、モバイル版のダウンロードについては以下の記事に載せています。

  • Vaultを保存する場所は、Obsidian>iCloudのみ
  • それ以外の場所を使いたいならObsidian syncが必要
  • 日本語の変換問題などアプリが安定しきれていない

Vaultを保存する場所は、Obsidian>iCloudのみ

基本的にアプリ内でiCloud driveへと保存を選択すると、iCloud drive内にそのアプリのフォルダが作成されて、その中に保存されます。

Obsidianも例外ではありません。このため、Vaultをモバイル版のアプリのところに作成した上で、そこをパソコン版でも参照するといった使い方をする必要があります。

iCloud内ですら自由に動かせないのは、Appleの仕様なのでObsidian側は悪くはないのですが悲しいです。

それ以外の場所を使いたいならObsidian syncが必要

では、Drop boxやgoogle drive、Onedriveなど他のクラウドサービスを使いたいと思う人は諦めなければならないかというとそういうわけではありません。

他のクラウドサービスや、iCloudの他のファイルでVaultを使いたいのであれば、Obsidian syncという有料の公式のプラグインを使う必要があります。

年間5000円ほどかかるのでinsiderと合わせてそれほど最初から払うのははばかられると思うので、どうしても他のクラウドサービスを使いたい場合などに利用開始すれば良いと思います。

日本語変換のエラーが出ることがある

日本語変換時にエラーが出て固まることがあるため、完全に入力する媒体としてモバイル版もアプリを据え置くのは今はリスキーです。

おそらく近いうちに対応されると思います。

モバイル版で使用可能なアプリ

ObsidianはMarkdownエディターです。Obsidian上にデータを保存するタグいのでアプリではなく、ありふれた形式でファイルを作成するため、他のアプリからも参照することができます。

iPad、iPhoneでMarkdownを扱えるアプリには以下のようなものがあります。

  • Type
  • Noteplan3
  • MWeb
  • 1Awriter
  • 1writer
  • Taio
  • working copy

これらのアプリのうち、課金額がそれほど多くなくても使え、Obsidianの機能を活かすことができ、Vaultをある程度自由に動かせるのは、以下の3つでした。

  • 1writer
  • Taio
  • working copy

ここではコアな使い方は説明しませんので、気になった方は詳しく調べてみて下さい。

1writer、Taioは比較的安価で使うことが出来る上、外部フォルダにあるファイルをブックマークすることができます。

  • 1writer:iCloud、Drop box、webDAV
  • Taio:iCloud

に対応しており、どのようなアプリに入れていても、Vaultさえこれらのサービス上にあれば使うことができます。

また、プラグインのObsidian gitを使ってgit hubへとバックアップを取れば、これらのサービスを介さずにworking copyにて閲覧することができます。

残念ながら、google driveを使っている人は上記では改善しづらいですが、そもそもgoogle driveはMarkdown形式のファイルをサポートしていないので、これを機に他のクラウドサービスに変えると良いかもしれません。

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