冬場の勉強や仕事はとても辛いです。
受験や資格試験などで冬に勉強するときは寒さで凍えてしまうこともあるかもしれません。
僕自身も冬の寒さに凍えながら受験勉強や試験勉強をしていました。
そんな寒がりな僕が冬場の勉強はどんな格好でどこですればいいのか、検討してみました。
冬場の勉強の基本
勉強は頭寒足熱が良いよ!
という言葉を聞いたことはありますか?
頭寒足熱とは文字通り、「頭を冷やして、足を温める」ということです。
冬場は体温が低下しがちです。床暖房がないような環境で勉強するなら、足場から冷えが伝わってきます。
足場の冷えは下半身から全身を冷やしてしまいます。
足を温めることで体温の低下を防げます。
また、頭を温めてはいけないというのは、頭を温めてしまうことで頭がぼーっとしてしまうという理由があります。
これらの理由から、冬場の勉強や仕事の環境を整える時には頭寒足熱を意識しています。
寒さへの対策法
冒頭でお話しした通り僕は寒さが苦手です。
冬場に出かけるときはヒートテックやフリースを重ね着して出かけます。
- エアコン(暖房)
- ヒーター
- 1人用ホットカーペット
を試してみました。
エアコン
一般的なエアコンで暖房をつけます。
勉強部屋の大きさは6畳〜8畳です。
暖房をつけると部屋全体が暖かくなります。ここでエアコンは床に向かって暖かい風を送り、部屋の中で暖かい空気が上へ向かう。
といった原理で部屋を暖めます。
なので、最初はあったかいなと思う程度なのですが、そのうち足元は寒いのに頭はポカポカしてきます。
長時間使えば使うほど、頭を温めてしまうので残念ながら高い温度設定はあまり向いてなさそうですね。
せっかく体が温まっても勉強や仕事が捗らないのでは意味がないですよね。
エアコンを生かす
かといってエアコンという素晴らしい機械があるのにそれを生かさないのは勿体無いです。
エアコンを使うときは頭がぼーっとならないような少し低めの温度を設定しましょう。
その時には、足場が少し寒くなるかもしれません。
暖かい靴下を履くことでカバーできます。
ヒーター
勉強部屋にエアコンがないから寒い部屋でやるかリビングしかない…というような人はヒーターの導入を考えてみてください。
ヒーターとは、コンセントに繋いで赤外線を発生させることで暖める装置です。
以前僕が勉強していた部屋には、なんとエアコンがなかったのでヒーターで代用していました。
メリット
- 導入コストが安い
- 電力が安い
- 移動可能
最大のメリットはコストが安いことです。
エアコンは数万円しますし、取り付けが大変ですがヒーターは買って置くだけです。
また、簡単に移動もできるので、複数の部屋を行き来するときや、お風呂場との兼用など融通が利きます。
デメリット
- 燃えてしまう?
- 部屋全体は暖められない
もちろんヒーターはいいことばかりではありません。
ヒーターは赤外線を発生させて暖めるため、燃えやすいものの近くに置くことができません。あたった部分が高温の熱を帯びてしまいます。
また、一部分のみを暖めるので、部屋全体を温められないこともあります。
コタツ
冬場になると突如現れ、我々人類を虜(とりこ)にする存在。
コタツで勉強というのは誰しも1度はやったことがあるかもしれません。
冬の寒い期間だけ机を離れてコタツで…。
コタツは足を暖めてそれ以外は暖めないし、居心地が良いし…
その居心地の良さこそが問題です。
コタツは下半身全体を暖めるだけでなく、地べたに座った状態になるので、体が暖まり過ぎて寝てしまいます。
勉強や仕事中に寝落ちしてしまうのも問題ですが、コタツで寝ることによる死亡例も発生しているので、長時間コタツで勉強することはおすすめしません。
1人用ホットカーペット
ホットカーペットは聞き覚えがあるが、1人用は知らない人が多いかもしれません。
これの存在を知ってから僕は重宝しています。
1人用のホットカーペットとは、文字通り1人分の体のみが入る大きさに作られてあるカーペットです。
メリット
- 安い
- 移動可能
- 燃える心配がない
範囲が狭いので通常のカーペットに比べて電力が安いです。
また移動可能なので、勉強するところを選んで使用できます。
ヒーターでは赤外線により木などが熱くなる心配もありません。
デメリット
- 1人用
1人用のため、本当にその中しか暖まりません。
部屋の他の部分は寒い状態です。
人魚みたいな気分になる
ホットカーペットは腰から下のみ入ります。なので、気分はさながら人魚…?誰得なんや…
まとめ
今回は冬場の勉強や仕事での環境を整えるための方法を紹介しました。
エアコン:温度低めで、靴下を履くと良い
ヒーター:風呂場や廊下など他でも使いたい時に最適
1人用ホットカーペット:コスパ最高。下半身を暖める神器
です。
各々の用途に合わせて最も合うものを選んで、寒くて長い冬を快適に過ごしましょう。