新型AirpodsであるAirpods 3では、アクティブノイズキャンセリング機能や耐汗・耐水機能が搭載されました。
アクティブノイズキャンセリング(NC)はオンにすれば周りの雑音をかなり軽減できる優れものです。
また、デザインも大幅に刷新されました。
今までのAirpods1,Airpods 2では、うどんのような感じが苦手で購入を見送っていた僕ですが、今回は迷わずポチってしまいました。
今回は、新型Airpodsについてレビューします。
Airpodsのスペック
Airpods pro(3世代) | Airpods 2 wireless | Airpods 2 normal | |
---|---|---|---|
アクティブNC | 対応 | 非対応 | 非対応 |
耐汗・耐水 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
チップサイズ | S/M/L | 1種類 | 1種類 |
形式 | カナル型 | 従来の型 | 従来の型 |
充電方法 | Qi,Lightning | Qi,Lightning | Lightning |
バッテリー持続時間 | 4.5時間 | 5時間 | 5時間 |
10月30日に発売されたAirpods pro。
今までAirpodsのデザイン性やコスパに疑問を思って買わなかった僕ですが、今回はデザイン・スペックを見て購入を決めました。
同梱物
- Airpods pro
- Wireless Charging Case
- シリコーン製イヤーチップ(3サイズ)
- Lightning-USB-Cケーブル
- マニュアル
デザインの変わったAirpods pro
装着しました
5.4gなので、とても軽いです。
Qi規格のWireless対応のCase
3サイズのシリコン製のイヤーチップ
最初はMサイズがつけられています。
Lightning-USB-Cケーブル
Airpod自体を買うのがはじめてなので、当然ペアリングも初めてです。
Apple製品に近づければ、すぐペアリングできました。
ペアリングには、OSが最新の状態であることが必要です。
iPad OSや、Mac OS catelina、Watch OS、iOS 13など、OSを最新の状態にアップデートしてからペアリングをしましょう。
もし、自分の持っている機器が、最新のアップデートに対応していない場合は、一部機能が制限された状態でペアリングされます。
最新のOSにのみ対応
アクティブノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング(NC)とは、周囲の雑音を遮断するシステムです。
Airpods proで搭載されたアクティブノイズキャンセリングでは、外向き・内向きの不要な音を除去します。
外・内向きそれぞれのマイクロフォンが不要な音を除去します。
外部だけでなく、内部からの音も除去するのは優秀ですね。
オンにすると、カフェの周囲の音や、キーボードのタイプ音までもあまり聞こえなくなりました。
アクティブイコライゼーション
アクティブイコライゼーションは、耳の形に合わせて音を自動的に調節
耐汗・耐水性能
今回のAirpodsからは耐汗・耐水性能が加わりました。
- Apple Watchをつけながら、ランニング
- 出先で移動しながら
というような使い方をするなら、少々の耐汗・耐水機能は欲しいもの。
AirPods proでは、IPX4等級の耐汗・耐水機能を備えています。
IPX4等級は、水の飛沫に対しての防水機能です。
雨や汗、水道や風呂の水が多少飛び散った程度は防いでくれます。
充電ケースにはないので、気をつけましょう
チップサイズ
シリコーン製イヤーチップはラージ、ミディアム、スモールの3種類があります。
初期の状態ではMサイズのイヤーチップがついており、S,Lサイズが付属としてついてきました。
通常のイヤホンは1サイズのみですが、耳の形は人によって違うため、初期の状態のイヤホンが合わないということもあります。
サイズが合わなかったら高いお金を出して買ったのに、つけるたびに「合わないな」とおもうのはしんどいですよね
形式
今回からイヤホンの形式も変わりました。
多くのイヤホンで取り入れられているカナル式。
Apple製品についてくるイヤホンはカナル式ではありませんが、僕が別で使っているMPOWのイヤホンもカナル式なので違和感なく使えそうです。
充電方法
Airpodsと違い、全てがQi規格のワイヤレス充電に対応しました。
Qi規格の充電器を持っていれば、おくだけで充電ケースを充電できます。
また、付属の充電ケーブルでも充電できます。
今回から充電ケーブルが、Lightning—USBケーブルから、Lightning—USB-Cに変わっています。プラグに挿すバッテリーの部分は付属していないので、iPad pro 3世代やMacのものを流用しましょう。
ない場合には、Lightning—USBケーブルを用意して繋ぐと充電できます。
バッテリー持続時間
Airpods本体のバッテリー持続時間は、4.5時間と若干短くなっています。
機能が多くなった分バッテリーの消費が激しいのかもしれません。
アクティブキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにすれば、5時間は持つそうです。
ケースの充電容量も満タンにしていれば24時間以上使えます。
スイッチで簡単操作
イヤホンの軸部分の感知センサーで、簡単に操作ができます。
- 1回:再生、一時停止、電話に応答
- 2回:次の曲にスキップ
- 3回前の曲にスキップ
- 長押し:アクティブノイズキャンセリング⇄外部音取り込みモードの切り替え
- 「Hey Siri」 曲の再生、電話の発信、毛色のチェックなどの操作が可能
長押しは特に重宝しそうですね。
Airpodsは買いか?
アクティブノイズキャンセリングを搭載して、飛沫の耐汗・耐水に対応した新型Airpods。
値段自体は従来のものより高くなっており、もうiPadが買えそうな金額になっていますが…
最高の環境で音楽や通話を楽しむなら買いだと思います。