iPad勉強

Ankiの穴埋めカードで暗記学習を効率化

Anki close 穴埋め

こんにちは、iPad勉強歴3年の医学生のしおん@preproshio_medです。

説明文や表の中を隠すような問題を作りたい。

暗記学習で文脈の中や数値などを覚える時、その部分を赤シートで隠して暗記するというのが一般的でした。

しかし、Ankiでは簡単に穴埋めの問題を作れます。

  • 長文の中でのカッコ抜き
  • 項目名の数値
  • 用語の暗記

など穴埋め問題は暗記学習に最適です。

本記事では、Ankiのclozeタイプのカードを使った穴埋め問題の作り方とおすすめの使い方を紹介します。

穴埋め問題(clozeタイプ)とは?

作った文章に穴埋め問題を設定することで、その部分だけを隠した問題を作成可能。

通常の表裏のフラッシュカードに対して、幅広い問題が作れるので、知識の確認に最適です。

この問題は、穴埋め問題を作る専用のclozeタイプのテンプレートでのみ作れます。

Basicのカードでは作れません

穴埋め用のテンプレート【iPadなどパソコン以外でも使用可能】

Ankiでは、テンプレートにカードの内容を入力します。

初期設定では表裏式のカードに合わせられているので簡単に編集しておくと良いです。

しおん
しおん
アドオンと違ってパソコン限定じゃないのでiPadでも作れる

穴埋め問題の作成用のテンプレートでは、Basicのものと異なり、長い文章や箇条書きが増えがちです。

そのため、最初にテンプレートのカスタマイズをしておくことをおすすめします。

デフォルトの穴埋め用テンプレートでは、中央揃えの問題が表示されます。これを僕は、長い文章や項目の羅列にも対応できるように文字を左寄せにしています。

穴埋め問題の表示方法

穴埋め問題を作成したカードの演習方法は至ってシンプル。

入力した文章が、穴埋めで設定したところだけ[…]と表示されます。

Anki 穴埋め 問題

ここが問題部分です。

タップすれば、元々入力していた文章が表示されます。

Anki 穴埋め 回答

穴埋め問題の作り方

ここからは穴埋め問題の作り方を説明します。

穴埋め問題を入力しよう

clozeタイプのテンプレートに文字を入力します。

Anki Cloze

穴埋め問題にしたい場所を選択して、上部ツールバーの[…]ボタンを押すと、{C1::選択した文字}と入力されます。

Anki 穴埋め 作成

これで穴埋め問題の作成は完了です。

[…]は、文字を選択していれば、その場所が自動で中身に入り穴埋め問題になります。しかし、選択していないただの入力画面では、そのまま入力されます。なので、後からその中に文字を入力することも可能です。

コロン2つのところに入力すれば、穴埋め問題として認識可能です。

数字を切り替えて複数の穴埋め問題を作成

[…]を押すたびに、穴埋め用の項目が入力されます。

左側に出てきているC1という数字は押すたびにC2,C3…と1つずつ増加します。

この数字はそれぞれカードの番号と対応します。1つの入力画面から、数字の数だけカードが自動生成されます。

複数のカードを作成すれば知識を別の角度から聞くことができます。

1つの病気に対して、病気の鑑別症状・治療法など別々に色々なことを暗記したい時にはこのように数字を変えた穴埋め問題作成が便利です。

編集する時にもブラウザから簡単に一括で編集できます。

複数箇所の穴埋めを作成

数字を同じにすることで複数の空欄を同時に作ることもできます。

診断や治療の条件など、条件が複数あるような場合には、項目のみ見えるようにしておいて、数値や状態を穴埋めにする。

こんな使い方もできます。

しおん
しおん
穴埋めは最強だね

[]を押して数字を消すと空白のカードが誕生する

よく起きる問題として、空白のカードが誕生する問題があります。

No cloze 2 found on card. Please either add a cloze deletion, or use the Empty Cards tool.

などのような文字が出てきたら空白のカードが誕生した証拠です。

Ankiでclozeタイプのカードを[]ボタンから作成しようとすると数が増えると同時に、システムにあるカードの枚数も増えます。

そのカードごとに数字が振られた穴埋めが生成されますが、もし穴埋めがなければ空白のカードとして表示されます。

これは空白のカードの正体です。

空白のカードを生成することを避けるために次のショートカットを覚えることをおすすめします。

穴埋め作成を効率化するショートカット

パソコンやiPadでは、ショートカットキーを使えば穴埋めを作成できます。

文字を選択して以下を入力すると穴埋めを作成します。

ctrl (⌘) + shift + C

さらに、今入っている最大の数字と同じ番号を振るショートカットは以下になります。

ctrl (⌘) + shift + alt (opt) + C

上記のショートカットを使えば、空白のカード問題も起きなくなります。

より効率的に作るなら…Excelを利用

今までは、Ankiアプリ上で問題を作る方法を紹介しましたがこれをさらに効率化する方法を紹介します。

AnkiはExcelで作ったファイルをインポートすることができます。

Excelで項目ごとに作った後一括でカードを作成する。

その後にブラウザ機能で問題にしたいところだけ穴埋め問題にしていけば、効率的にカードが作れます。

clozeタイプのカードはこんな風にも使える【事例紹介】

clozeカードを使った穴埋め作成事例を紹介します。

文章中で穴埋め問題を作成する

文章の一部だけ隠して文脈中での意味を問う問題を作る方法。

これが一般的に思いつきやすい方法かもしれません。

項目名は見て穴埋め問題を作成する

穴埋め問題の最も良い点は、知識をピンポイントに聞くことができるという点です。

これは何?と言ったopenな質問ならBasicのカードでも聞くことができるのですが、この条件に当てはまる、A,B,Cの項目は何?という聞き方はできません。

例えば、新生児の身体初見を覚えたいと思ったら、最初から覚えるべき項目を覚えるのは大変。

このように項目名のヒントを出すことで数値のみを覚えられます。

Anki cloze項目

表を穴埋め問題にする

穴埋め問題は何も地のフィールドにのみ入力できるものではありません。

どこに入力した項目も置き換わるので、表の中身を問題にすることもできます。

Anki cloze table

穴埋め問題は最強

穴埋め問題は暗記学習に最適な機能です。

自分の勉強にあった方法を見つけて効率的に学習してください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

Publisher Website!